2018年05月08日

"SF inside" Day 2018 分科会の見どころ紹介 Vol.1

"SF inside" Day 2018 分科会の見どころ紹介 Vol.1
(ZACROS横浜事業所・ZACROS名張&三重事業所)
藤沢 さつき
◆ 藤森工業株式会社(ZACROS)横浜事業所:
(発表者:桑本丈弘氏 他)

横浜事業所からは毎年「SF実践コース」にご参加頂いていますが、この事業所の数ある素晴らしいことの一つが、参加者の自発性を大切にしている事です。そして、歴代参加者が取り組んだテーマは各々が個人的に見つけた「やりたい事」でしたが、事業所の中でSFのバトンが上手く繋がって「進化」させている点にご注目!!

今年の発表は、昨年の全体会で発表をされた畑中さんからバトンを受け、後任の班長となった桑本さんが「進化」させた活用事例です。

桑本さんの取組の中で、私が特に驚きと尊敬の念を抱いた点は、普通なら経営者や管理職、あるいは教育部門のスタッフが考えて導入するような仕組みを、製造課の一班長である桑本さんが考案し、導入したという事。しかも、業務改善や人材育成に直結する切り口でSFが活かされる内容に組み上げた点です!

具体的には2つ。

一つ目は、どこの企業にもあるけれども活用は今一になりがちな「目標管理シート」。会社から降りてくる目標を達成するためのシートだったものを、目的(会社でのなりたい自分の姿)・目標・その為の思考と行動・達成基準と、個人の成長プロセスを大切にしながら、達成に向かうシートを考案しました。この中にSFの 要素が上手く組み込まれています。

二つ目は、そのシートを効果的に活用する為に考え出した「バディシステム」。多くの企業で導入しているメンター制度を、大きく進化させて創り出された仕組みで、その土台になっているのが、SFアカデミアの3つのクリードです。

「認め合う・学び合う・応援し合う」をバディ同士の会話や仕組みの中に入れ、お互いの成長に関わっていくことで、自分自身の成長は勿論、チームとしての成長も促進していける上に、会社の発展にも繋がる見事なシステムです。このバディ同志の会話や、メンターであるマネージャーとの会話は、SFコミュニケーションのシンプルな要素に沿って行われるようにガイドラインが設けられています。

「SFの理論はシンプルだけど、実践はアートね」と言ったインスー氏の言葉が、まさに裏付けされるような内容だと感動しました。

詳しい内容は、SFiD当日の分科会での発表を楽しみにしてください。

◆ 藤森工業株式会社(ZACROS)名張&三重事業所:
(発表者:岡村 冴氏、三浦康一氏、他)

名張事業所は"SF inside"組織の元祖であり、J-SOL2から毎年発表を継続されています。実践コースにも毎年ご参加頂いていますが、参加される方の取組テーマが、毎回違う視点や場面であるところに、SF活用の幅の広さを感じます。

今年は、技術課課長という管理職の視点と品質保証課の若手の視点という、全く違う角度の取組みが紹介されます。

これだけ長くSFを取り入れている事業所にも関わらず、お二人の取組は、SF用語を使わず、SFを感じさせないところがユニークです。
SFが入っていない組織や、SFのような取り組みに懐疑的な人がいる組織でも、このようなやり方をすれば抵抗感無く、SFのエッセンスを体感する事が出来ると思いました。

一見、コミュニケーションの活性化がテーマの様に思える事例ですが、業務効率UPという真の目的があり、実際に業務の中で変化が起きています。

品証課の岡村さんの取組は上述の通りSF用語は一切使っていないのに、その実践は、「SFの実践哲学の3つの要素」に沿っていると感じます。
これは実践をする過程において、岡村さん自身の気づきから起きた事です。

技術課課長の三浦さんは、業務として行っている技術報告会を活用し、本来の目的である業務(技術)の情報共有や活発な意見交換をテーマに、コミュニケーションの基本的スキルUPを意図した取組をしています。
その進行の中に、SFコミュニケーションの要素を自然に取り入れています。
技術課長としての「業務効率のUP」という明確な意図を感じる事例であり、三浦さんの緻密さが際立っている面白い活用と思います。

二人ともSFを実践している場面は違いますが、成果として部署内だけでなく、他部署との連携にも変化が起きている事が素晴らしいと感じました。

以上、藤沢よりSFiD 2018分科会の見どころ「ZACROS編」でした!

SF inside Day by 藤沢 さつき
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | "SF inside" Day

2018年04月10日

"SF inside" Day 2018 参加申込受付開始!!

"SF inside" Day 2018 参加申込受付開始!!

こんにちは。ソリューションフォーカスの青木安輝です。

お待たせいたしました。"SF inside" Day 2018のプログラム内容が確定し、本日より参加申込の受付を開始いたします。

【プログラム内容】共有事例の内容がこちらで確認できます↓
https://www.j-sol.org/sf_inside_day_contents.php#jirei-list
↑クリックして下にスクロールすると全て見ることができます。
まずは、今年の発表はどのようなものがあるかをご覧ください。

【早割】4月30日までに申し込むと3,000円の割引となります!
申込はこちらから↓
https://www.j-sol.org/sf_inside_day_regi.php

【法人早期一括申込のおすすめ】
同じ会社から複数人数参加したいが、早期申込割引の期限までに参加メンバーを決められないという場合は、「法人早期一括申込」制度をご利用ください。代表者が人数だけ明示して申し込んでおくだけで、早割料金で、大会直前までメンバー変更が可能です。
詳細:https://www.j-sol.org/sf_inside_day.php#houjin

★"SF inside" Day 2018 とは:
"SF inside" Day(旧称:J-SOL)は今年で11回目となる全国的なソリューションフォーカス活用事例共有大会で、2008年から毎年一回開催されています。今年の大会テーマは「SFという生き方」でソリューションフォーカスを学び、実践することが自分の人生にどのような影響を与えてきたかに注目してみます。事例発表をする方々にも「SF活用の経験はあなた自身にどのような影響を与えていますか?」という質問に回答していただき、上記サイトの各事例案内の中で紹介しています。
【これまでの開催実績】
欧州SOL World国際大会の影響を受けて開催してきたJ-SOLの時代(2008〜2015年)から"SF inside" Dayに変わってからの過去2回の大会概要に関して、こちらでご覧いただくことができます↓
https://www.j-sol.org/archive/sfid2017.php
↑左側のコラムで見たい大会のボタンをクリックしてください。

★「SFベーシック」事前受講のおすすめ:
"SF inside" Day 2018に参加することを検討されている皆さんの中で、まだ「SFベーシック」を受講されていない方に、4月28日(日)の受講をおすすめします。この回が大会前に参加可能なラストチャンス です。受講済みの方でも、久しぶりに再受講してSF感覚をリフレッシュさせてから、大会に臨むのも良いアイデアですね!
【「SFベーシック」詳細】
https://sf-academia.jp/program/start.php
【「SFベーシック」参加申込フォーム】
https://sf-academia.jp/registration/reg_form.php

遠方よりご参加される方で、宿泊の必要がある方は、早めにホテル等のご予約をお済ませください。海外からの観光客の増加により、以前より都内のホテルの予約がとりづらい状況が続いています。ご注意を!

今年もSF実践者の祭典"SF inside" Day 2018で皆様とお会いできるのを楽しみにしています♪

★ その他のニュース ★

第二回「ミドルエージャーの100年人生俯瞰」WS参加申込受付中
4月29日(日) @ちよだプラットフォームスクエア

参加者同士が「認め合い、学び合い、応援し合う」というSFアカデミア・クリードに則して自分の人生の「これまで」と「これから」を「語り」「聴く」場です。

この1日に投資することで、その後の10,000日をどう生きたいかについて、今自分の想いがどこにあるかを確かめることができます。人生中盤から終盤にかけて自分にとって納得感のある生き方をするためには、人からの教えではなく、自分自身との対話を深めるしか方法がありません。このワークショップでは、自分の言葉で自分の人生を語ることを大事にします。

2月に開催された第一回は大変好評でした。
参加者の感想はこちらをご覧ください&darr
http://sf-news.sblo.jp/article/182470390.html#006

ワークショップの企画意図、概要、具体的進行はこちらでどうぞ↓
http://sf-news.sblo.jp/article/182470390.html

★★ お申込みはこちらからどうぞ↓ ★★
http://sf-academia.jp/registration/reg_form.php#spesialWS

皆様のご参加をお待ちしております!

大阪「SFアカデミア」プログラムのお知らせ

今年度「SFベーシック」&「SFフォーラム」は東京に加えて、大阪でも開催します。関西方面の方が参加しやすい方は日程をご確認の上、是非参加をご検討ください。大阪プログラムは青木安輝が講師を務めます。
http://sf-academia.jp/program/start.php

SF inside Day by 青木 安輝
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | "SF inside" Day

2018年03月14日

敬意のこもったコミュニケーションがアイデアと行動を生み出す!

敬意のこもったコミュニケーションが
アイデアと行動を生み出す!
〜 ジョン・マーフィー博士の通訳をして学んだこと 〜

青木 安輝

3月最初の週末にBTNJ(ブリーフセラピー・ネットワーク・ジャパン)主催のワークショップでジョン・マーフィー博士の通訳をJ-SOL以来コンビで通訳することが多くなった西田博明さんとご一緒させていただきました。「子供と青年、学校での難問への解決志向アプローチ」と題されたWSの副題は「尊厳をもって変化することを支援する実践的技法」でした。

マーフィー博士のワークショップ
「尊厳をもって」というと少し大仰に聞こえるかもしれませんが、マーフィー博士のアプローチは、まさに相手の尊厳を大切にする深い配慮に満ちたもので、しかもとてもシンプルでした。楽しく学びの多い2日間を過ごすことができたので、その重要ポイントを皆さんと共有したいと思います。子供向けカウンセリング領域のトピックですが、一般的なコミュニケーションにも十分あてはまる内容です。

アーカンソー中央大学で心理学とカウンセリングを教えているマーフィー博士は子供向けのカウンセリングや学校における問題解決を得意分野としています。理論背景や影響を受けた人としてSF以外にも、ミルトン・エリクソン、ブリーフ戦略セラピー、社会構成主義、ポジティブ心理学その他様々な要素を上げておられますが、解決志向的要素が重要な位置をしめていることは確かです。また、マーフィー博士の温厚な人柄の中にすべてがほどよく融合していて、大変シンプルな形で提示された内容なので、理論や技法の来歴はあくまでも背景であって、実践に役立つ内容自体が主であることが印象に残りました。

ここで紹介したいポイントは以下の3点です:

  1. まず支援する側とされる側の関係性を築くことを大切にする。
    (話し合いができる相手だと思われなければ、表面的な会話をするだけ。)
  2. 本人がもともと持っているもの、自分で考えたことを活かす。
    (支援者側の理論や解決アイデアを押し付けない。)
  3. 「うまくいっていること」の上に小さなことを積み重ねていく。
    (問題の渦中でもうまくいっている「例外」は必ずある!)

とてもベーシックなことばかりですが、マーフィー博士の丁寧な語り口と効果的なセッション動画(一つひとつはたった数秒から数十秒程度の短いもの)の活用で、あらためて基本に忠実って大事だなあと感銘を受けました。

では、一つひとつを詳しく振り返ってみます。

1, まず支援する側とされる側の関係性を築くことを大切にする。
(話し合いができる相手だと思われなければ、表面的な会話をするだけになる。)

Lambert & Oglesの有名な研究に「効果的なセラピーにおける変化の中核となる共通要因(Common Factors)」があります。これはうまくいったセラピーにおいては何がその要因となったかの割合を調べたものです。その内訳は、クライアント要因が40%、セラピストとの関係性要因が30%、希望(うまくいくだろうと思える)要因が15%、理論・技法要因が15%です。これ以外にも共通要因の研究はいくつかありますが、マーフィー博士はこのバージョンが技法を活用する際のガイドラインとしてフィットしているので、これをよく使うそうです。

もっとも大きな割合を占める「クライアント要因 (40%)」とは、クライアントがもともともっているもの(内的リソースや本人の環境中に存在する様々な資源をすべて含みます)のことです。端的に言えば、本人がもっているものを活かそうとするときにカウンセリングの効果は最大になるということです。これは重要ですが、2番のところで詳しく扱うので、まず「セラピストとの関係性要因 (30%)」についての話をしましょう。支援者はクライアント要因を大切にしようとするならば、本人がもともと持っている有用な資源に気づくように、意識の焦点を自らが持つ、あるいは自分の周囲に存在する有用なものに向けるよう誘導しようと思います。しかし、相手が「この人の言うことなら聞いても良いな」と思っていなければ、どんなに正しいことを伝えようが、クライアントの意識に変化は起こせません。

もっとも邪魔になるのが、上目目線で「私の言うことをききなさい。あなたはわかっていないのだから」という意味あいで伝わってしまうメッセージ(言語or非言語)です。これでは自分には価値がないと扱われている感覚になってしまいます。「一方的に何かを言われる」関係になりそうだと思えば、誰でも耳を閉ざしたくなります。逆に自分のことを純粋に知ろうとしてくれていると相手が思えば、信頼感が生まれます。マーフィー博士はこれを小さなことを丁寧に積み上げていくやり方で達成します。

小さな子を相手にするような面談でも、最初に「これからね、君が今困っていることに関してうまくやれるように私が何か助けられるといいなと思っているんだけど、そのためにはまず君のことを知りたいので、教えてもらえるかい?」と尋ねます。文化人類学者の態度を見習ってくださいと博士は言います。彼らは未知の異文化環境でフィールドワークをする際に、全てのことを自分の側の尺度で見ることを放棄します。そして、現地の人にはどのような意味があるのか、背景にどんな考え方があるのかを知ろうとするために、自分を白紙の状態にします。自分の尺度で現地人を扱えば、下手をすると侵略者と見做されます。同じように、支援者も相手のことをわかったつもりにならずに、「あなたのことを教えてください」という学ぶ態度を取ることが大事です。

博士は10秒程度の短い動画で、小さな子供相手の面談冒頭で「あなたのことを支援するために、あなたのことを教えてもらいたい」という意味の言葉をかける場面を見せてくれました。それに対して子供がうなづきます。何げないやり取りですが、博士の声のトーンや聞き方が敬意を感じさせてくれるのか、子供がうなづくときに安心して息が深くなる様子が見てとれます。

博士がもう一つ面談冒頭場面で相手に許可を求める場面を見せてくれました。20代の若者相手の面談で、「ノート取ってもいいかな?」と尋ねるほんの5秒程度の動画です。相手は「ああ、もちろんいいよ。」という雰囲気で頭を縦に振ります。ここでもやはり相手のガードが下がっていく様子が見てとれます。

こんな小さなことなんですが、許可を求めるという行為は相手を尊重しているというメッセージです。それがルーティーンとして響いてしまっては効果がないでしょうが、言葉通り本当に相手に許可を求める雰囲気で聞かれれば、支援者が上ではなく、同等の立場にたっているということを伝えるメッセージになります。そして、「この人とはわかり合う話ができそう」という安心感が生まれます。

「心理系のセミナーで講師が動画を見せるというと、達人の素晴らしい面談でその技が冴えわたる場面を見本として見せてもらうというイメージがあるでしょうけど、実はこんな小さなシンプルなことの積み重ねを大事にすることが重要なんですよ」と博士が説明するのが新鮮で、腑に落ちました。

そして、博士はときどき自分のマイクを指で叩いて、「ドンドン、ドンドン」という音を発生させてこう言います。「これはクライアントの心拍です。これを感じ取ること、そしてそれを活かす方向で会話を進めることが重要です。相手の主体性が活かされることがもっとも大事なのです。」相手の心拍を感じるというのは、文字通りというよりはメタファーですが、とても臨場感のある例え方でした。

2, 本人がもともと持っているもの、自分で考えたことを活かす。
(支援者側の理論や解決アイデアを押し付けない。)

博士の著書「学校で役立つブリーフセラピー」(金剛出版)にも収録されているエピソードですが、モリーという10才の女の子との面談で、彼女が「クライアント本人の考えを活かす」ことの重要性を素晴らしい言葉で表現しているので、そのエピソードを紹介します。

モリーは両親が離婚して情緒不安定でした。既にグループ面談を受けたり、複数のセラピストの個人面談を受けた後でしたが、それらが役に立たず、悪夢にうなされることが多い状態でした。母親のベッドで寝ているので、「分離不安」というレッテルが貼られて、薬が処方されてもいました。それまでどのカウンセラーもモリー自身が問題(とその解決)をどう考えているのかを尋ねることはなく、ただ査定され、問題が類型化され、介入法が処方されただけでした。しかし、問題はまったく解決しなかったのです。

そして、母親とある新しいカウンセラーを訪ねたところ、初回面接で「モリー自身は問題解決にどんなことが役に立ちそうだと思うか」を尋ねられました。モリーは今まで意見を聞かれたことがなかったのでびっくりしましたが、「(悪夢や不安を寄せ付けないように)ぬいぐるみや枕でベッドにバリケードを作ったらどうかしら」と言ってみました。そしてその通りに実行すると、2回目の面接では成果があったことが報告されたのです。

そして3回目の面談ではもう自分の部屋で眠れるようになったことを喜んで報告するとともに、以下のような言葉を言い放ちました:

「カウンセラーの人たちってわかってないのよ。(クライアントにも)自分の解決法があるのよ。でもカウンセラーは言うの。『これを試してみましょう。次はあれもね』と。でも全然助けにはなってないの。『本当はそうしたくないんだけどなあ』という感じになるのよ。(中略)セラピストの人たちに言いたいのは、私たちは答をもっているということ。私たちは答を前にひっぱり出すのを手伝ってくれる人が欲しいだけなのよ。答は屋根裏かどこかに入ってしまってるんだわ。人にどうしたいかを尋ねた方がずっといいわ。そうすれば、どうしたらいいかを、その人はしゃべりたがるもの。ただ、それが役に立つかわからなくて、試してみようとしたがらないだけなのよ。」 (「学校で役立つブリーフセラピー」より抜粋)

マーフィー博士は、モリーがこの言葉を小気味良くしゃべる動画を見せながら、「もうこれ以上うまくポイントをついた言葉は見当たりません。この10才の子は私たち支援者に必要な教訓を見事にぴったりな言葉で伝えてくれています」と説明しました。

確かに、色々な場面で人に助言しようとするときに、まず本人の考えも聞かずにアドバイスしてしまうと、“いいアイデアなはず”なのになぜか「だけどねぇ・・・」とそれではダメな理由が返ってきてしまうことってよく経験しますよね。フィンランドのSF伝道師ベン・ファーマンも、NIHという略語をよく使います。Not invented here.の略で、直訳すれば「ここで発明されたことではない」ですが、他所からもってきたものは受け入れられにくいという意味です。逆に、「あなたのおっしゃる通りに、・・・をすれば良いのでしょうね」という言い方をすると、多少こちらの意見を混ぜても相手にとって受け入れやすくなるというテクニックとして、ベンはジョークのように伝えてもいます(笑)。

モリーが動画の中で誇らしげに、「私が自分で考えたアイデアでうまくいったの!」という力強いセリフを聴くと、そういうのを引き出すお手伝いをしたくなります。

3, 「うまくいっていること」の上に小さなことを積み重ねていく。
(問題の渦中でもうまくいっている「例外」は必ずある!)

このテーマで印象に残ったことが2つあります。一つは、漫画である部屋の様子を見せて、良いところとダメなところをリストアップする課題。この漫画では、きちんと片付けられていない部屋で母親と思われる女性が酒のグラスを片手に行儀悪い姿勢でダラっとソファに寝そべっていて、子供が勝手なことをしていたりします。これはもちろんダメなところを見るとらえ方です。しかし、よく見ると、家具類はちゃんとそろっていたり、食べるものは用意されていたり、いろいろ良いところも見つかるのです。マーフィー博士はこう言います。「人は誰でも問題によって強いストレスにさらされていると、視野狭窄に陥り、悪いところしか見えなくなります。私たちの仕事は、そんな中でも既に存在する良いところも見えるように視野を広げるお手伝いをすることです。」

「SFアーティストクラブ」のメンバーで大分で活動をしている中村亜紀子さんは、「プラスの眼鏡」をかけてみようというコンセプトを地元の学校で伝える活動をしていて、中学生たちが驚くほど新鮮な捉え方をすることに驚くそうです。問題の渦中にいるときは、誰でも良いところが見えにくくなりますが、普段から「プラスの眼鏡」をかける練習をしていると、いざというときに役に立ちそうですよね。中村さんは現在「プラスの眼鏡」研修で色々なところから引っ張りダコだそうです。

もう一つ印象に残ったのは、「例外ビデオ」をつくる「セルフ・モデリング」という手法。ある子どもの問題行動ではなく良い例外行動を増やしたいという場合:

  1. これから増やしたい(つまり既に時々は実行することがある)行動を特定する。
  2. その子が望まれる行動をとっているところをビデオに撮る。自然にとっている行動が観察できそうなら、待っていてそれを撮れば良いし、シナリオを打ち合わせた上で、ある意味“つくりごと”として撮るのもあり。
  3. いくつかの違った場面でその子が望む行動をとっているところだけを編集して1〜3分程度の短い「大ヒットビデオ」を作る。
  4. 2週間の間、1日おきにその子に動画を見せる。

ダウン症のお子さんに対してこの手法を使ったところ、普通だとできないと思われていた望ましい行動がグンと増えたという事例を、やはり動画で見せてもらいました。素晴らしいです!問題を分析するのではなく、既にある良いところが意識にのぼるようにする回数を増やすことでその行動が増える。こういう回路をつくる方法は他にもいろいろあり得ると思います。

私の知り合いでゴルフが短期間で上達した(10ラウンド程度しかしていないのにスコアが90を切った!)人がいて、どうやったのかを聞いてみました。本人曰く、「練習や実戦ラウンドの後に、家に帰ってお風呂に入るときにさ、その日の良かったショットだけを思い浮かべるんだよ。あとは全部忘れる!それだけさ。」もちろん才能もあったのでしょうが、示唆に富む話です。

今回のレポートは以上です。マーフィー博士は "What's Right With You" の著者バリー・ダンカンさんとも親しくて、彼のチームが開発したセッション評価尺度(面談終了時にクライアントにしてもらうスケーリング)や効果評価尺度(前回面談のあとどのような変化があったかのスケーリング)を大切にすることで、クライアントからのフィードバックを頼りに相手に合った対応を調整し続けることの重要性も強調していました。それはまた別の機会にレポートさせていただきます。

今回の通訳仕事を通じて不思議に思ったのは、マーフィー博士の話す内容はコンテンツとしては僕にとって目新しいものはあまりなく「ああ、知ってる」というものばかりなのに、なぜか新鮮味がありインスパイアされるということでした。きっとそれを単に知っている人ではなくて、“それを生きている”人として話をするからなんだと思います。自分もそうありたいものだと思いました。

<歌のおまけ>
歌のおまけ
実はジョン(ここからなぜかファーストネーム・笑)と僕は音楽の趣味が一致していることが判明!六本木の洋楽専門カラオケBAR(なんと泊まっていたホテルの三軒となり!)で前夜に大盛り上がりしました。 ジョンは旅行用のミニギター(Washburn "Rover" travel guitar)を持参したくらい音楽好きで、フェイスブックには音楽専用のアカウントも持っています。残念なことに懇親会場は演奏禁止だったので、受講者の皆さんからワークショップの最後に何か演奏をとリクエストがありました。ジョンは子供たちへの支援に関するセミナーだったからCSN&Yの"Teach Your Children"を一緒にやろうと僕を誘ってくれて、ワークショップの最後に二人でハモりました。休憩中に10分ほど練習しただけなので、粗い感じではありますが、よかったら聞いてください♪
SFアカデミア 青木安輝
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー/ワークショップ レポート

2018年02月21日

「ミドルエージャーの100年人生俯瞰」ワークショップ

「ミドルエージャーの100年人生俯瞰」ワークショップ
〜 企画のきっかけから第一回までの顛末記 〜

青木 安輝

<ある日のこと・・・>

ある日、仕事の合間に事務所の本棚をなんとなく眺めていました。で、いつもと違う感覚になっている自分に気づきました。以前だったら、「いつか読まなきゃ」とうしろめたさを感じていた未読本に対してもう読まなくていいやと思ったのです。読んでいない本や魅力を感じなくなった本が邪魔な気がしました。そこで、鮮明に記憶が残っている本、自分が強く影響を受けたと思う本、再度読みたくなる本だけを取り出して机の上に並べてみました。もともと読書家ではないので、ほんの十数冊程度でした。しかも若い頃に読んだ本が多く、その並びを見たときに青春時代の匂い(様々な感覚)が蘇ってきました。そして、もともと自分がどんな人生を送りたいと望んでいたかを「思い出した」気がしました。その後の人生で、その希望通りに進んでいった部分もあるし、方向転換や現実的な妥協をしてきた部分もあります。そして、あらためて人生航路の見直しをしてみたくなりました。

<「LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜」(リンダ・グラットン他著)

それと時を同じくして、「LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜」という本を読み、実際に何年生きることになるかは別にして、人生を本気で100年で考えるということが必要だと痛感しました。「子供」と「大人」という人生区分しかなかった時代から、産業化社会では新たに「ティーンエージャー」「引退者」という区分が生まれ、人生は「教育」「仕事」「引退」の3ステージで構成されるというのが常識になりました。しかし、長寿化により人生100年時代になると、従来「引退」という区分に入っていた60代以降の時間がとても長くなります。それを苦しい時間にしてしまうのか、生きることの豊かさを自分なりに長く享受できる期間にするかの分かれ目を決定する確立されたノウハウはありません。むしろ個人差が大きく、誰にでもあてはまる典型的な人生100年モデルなどないし、私たちは自覚している以上に人類史上初めての長寿化社会誕生の混沌の中にいるわけです。「前の世代(や隣人)と同じでいい」と思っていると「こんなはずではなかった」という状況になるケースも増えるでしょう。つまり、誰もが自分なりに深く考えて自分なりの高齢時代の過ごし方を見つける必要があるということになります。それをちょうどいいタイミングですれば、悲観的になる必要はなく、自分なりの望む未来が見えてくるはずです。早すぎても遅すぎても効果は薄くなります。今年還暦を迎える自分としては、まさに今そういう大きなスパンの視野で考えを深める時期だと思いました。

<「ミドルエージャー」= 自分の可能性を見定め直す年代>

直訳すれば中年期の人となる「ミドルエージャー」ですが、「中年」というのは、一昔前は老人の一歩手前というニュアンスでした。しかし、最近では60才くらいでは「老」という言葉がまったくあてはまらない人が多くなりました。ゴルフ場に行くと、昔は70才と聞いたらプレーできるだけで幸せという年齢だったのが、今では競技志向のままエージシュート(年齢と同じかそれ以下のスコア)を達成しようという人が珍しくありません。老化指標である「歩行速度」は1990年代と比べて2002年時点で11才ほど若返っているという科学的データもあります。最近では80才を超えた女性プログラマーが高齢者向けのアプリを開発したというニュースが話題になりました。日本の90才以上の人口はなんと250万人で、100才以上だけでも6万人います!つまり2018年現在60才前後の人は、これからの医療技術の進歩や健康意識のさらなる高まりなどを考慮すれば、高い確率で90才以上生きることになりそうです。

そうなると、「ミドルエージャー」を単に老齢化一歩手前の年代という消極的な捉え方ではなく、新たな視点で捉える必要があります。今までの生き方とこれからの生き方の中間(middle)にいて、自分の可能性を見直す再チューニングに適した時期の人。そして次のライフステージを自分なりに納得して迎えられるよう、未来に向けての可能性を見定める期間を生きている人という意味あいが適当でしょう。

また色々な経験をしてきて、何を幸せと思えるのかに関しての知恵が深まっているので、バランスのとれた中庸(middle path)の大切さを認識している世代という意味もあります。体力や知力・気力などは若い頃に比べると低下してくるのは否めませんが、逆に求め過ぎもせず、遠慮し過ぎもせず、自分の状況に合った「ちょうどいい具合」を見つけられる能力が高まってくる年代とも言えます。

そういう意味ではミドルエージャーの定義は年齢で簡単に区切れません。40代、50代、60代がボリュームゾーンですが、30代以前でも70代以降でも、人生のミドルポジションにいて、「これまでの人生」と「これからの人生」を俯瞰した上で、自分なりの人生航路を見定めようとしている人は、すべてミドルエージャーと言えます。

(*) まさにこの原稿を書いている最中(2018年2月16日)に配信されたニュースで、政府が高齢者を65才以上とする定義を見直すことが正式に閣議決定されたと発表されました!

<「100年人生俯瞰」とは>

2月11日に開催された第一回「ミドルエージャーの100年人生俯瞰」ワークショップに参加された皆さんに伺うと、このタイトルを見た瞬間に「ピンときた!」という方が多かったです。「今まで頑張って生きてきたけど、このままその延長線上にいればいいのか、それとも・・・」までは考えるけど、この「・・・」の先に何があり得るかをじっくり自問自答したり、色々な人と対話をする機会がない、もし機会があるなら是非そうしたい。そう思う方は潜在的に数多くいるようです。私自身まさにその一人でした。

私は大学では社会学専攻で、就職後は人間コミュニケーション関連の近接領域で36年間仕事をしてきました。だから人と接すること自体が仕事であった割合が大きいです。その経験から、人は本当に多様なので、有名講師や研究者の「人は〜である」という教えに接しても、自分にはあてはまらないと感じることが沢山あること、人の生き方は教えられるものではなく自分が発見するものだということを思い知らされました。ましてやワークショップに来られる人たちは、人生経験を積んできたミドルエージャーです。なので、新たな情報提供やノウハウ提供は一切しない、参加者同士の対話のみで各自が自分と出会い直す場になるようなワークショップを企画することにしました。

「人生俯瞰」は2つのことを通じて自分の人生を“ながめてみる”体験です。一つは「これまでの人生」と「これからの人生」に関して「語る」ことを通じて、それらをどう捉えている自分がいるのか確認すること。もう一つは、他の多様な人たちがそれぞれの人生を語るのを「聴く」という刺激によって、自分の人生のとらえ方を見直すことです。形の上では他者と話しますが、内側で起こる自分自身との対話を大切にします。人の話を聴いて思ったことを伝えることもしますが、本人の肯定的な自問自答を深めるためのサポートとしてするだけです。批判的な忠告や指導のようなことは一切しません。進行役の私も含めて、他者を変えようとすることは一切ないということです。また、コミュニケーションスキルのセミナーではないので、自由な雰囲気の中でリラックスしてリビングルームで茶飲み話をするのに近いような環境づくりをこころがけました。

<ワークショップ概要>

  1. 事前準備:

    ワークショップに来てからいきなり自分の人生について語ってくださいというのでは、とまどう人もいるかもしれないということで、自分の人生について語るための事前準備ワークを9つメールでご提示しました。どれをやっても良いし、やらずにぶっつけ本番で語るのも良いということにして、選択できる幅を広くしました。9つの項目は下記の通りです:

  2. ★「これまでの半生」について語るための準備:
    • 「 半生年表を書いてみる」
    • 「お気に入りを並べてみる」
    • 「スパークリング・モーメント」リストをつくる
    ★「自分の“現在地”をとらえる」試み:
    • 「昔の日記(やその他自分が書いた文章)を読む」
    • 「『等身大の自分てどんな自分?』と自問する」
    • 「ファクトチェック」
    ★「これからの自分の人生をイメージする」ための事前準備:
    • 「バケットリストを書く」
    • 「若い頃の夢を思い返してみる」
    • 「自分の訃報記事を書いてみる」
  3. プログラムの内容:

    「語る」人と「聴く」人がいるだけで、何の「教え」もないいたってシンプルな語り 場です。最初に全体で、進行についての説明とアイスブレーク的な自己紹介があり、 次に小グループに分かれて3つの対話ワークをします。そして、最後にまた全体で 集まって、一言づつ感想をシェアします。途中に昼休みや小休憩をはさみます。

    対話ワーク①:「生まれてから今日までのことを語る」
    対話ワーク②:「スパークリング・モーメントを語る」
    対話ワーク③:「未来を語る」

    「スパークリング・モーメントのリスト」「ミニ・バケットリスト」「望んだ通りになった未来の年表」などを書く時間も設けられ、「語り」の後には「リソースゴシップ(良い噂話)」とフリートークがつづきました。

  4. ソリューションフォーカスな要素と気楽な雰囲気づくり:

    対話のスピリットとして「認め合い、学び合い、応援し合う」というSFアカデミア・クリードが紹介され、基本的に肯定的な雰囲気の中で進行されました。

    但し、コミュニケーションスキルの研修ではないし、コーチングやカウンセリングの場ではないので、聞き手は相手に役立つような賢いコメントや質問をする必要もないし、場合によっては、聴いている間に自分のことを考え始めてしまっても良いとしました。なるべく語る側も聴く側も余計なプレッシャーを感じずに、語り続け、聴き続けられるような進行を心がけました。

    イメージ的に言うと、炉端で問わず語りに始まった誰かのモノローグを一緒に火を見ながら傍に居てただ聴いていればよい、というくらいの“ゆるい”感じで「語る」と「聴く」を繰り返しましょうと呼びかけた感じです。視線を合わせようとか、ちゃんとあいづちを打とうとかそんなこともあまり意識しなくて良いですよ。自然に必要な分だけ起こるからと。また机には明るい色のテーブルクロスがかけられ、お菓子や飲み物が用意されて、茶飲み話的な雰囲気でも良いような軽い演出も加えられました。

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ワークショップの出だしに提示した自分の半生分の写真コラージュです。これをつくるのに(写真を選ぶのに)半日かかりましたが、なんだかここまでの人生を“俯瞰”する感覚で楽しかったです♪ “人生俯瞰”した後の皆さんの顔、爽快感がただよってます!

<参加者の感想>

WS終了後にメールで配信したアンケートへの回答の一部をご紹介いたします。

集合写真
“人生俯瞰”した後の皆さんの顔、爽快感がただよってます!

「ミドルエイジからは自我によるセルフコントロールをゆるめて、大河の流れに身を委ねるためのゆとりが必要だと思いました。ゆとりを持つと自分に必要なサインに気づくことができるようにおもいます。」

「他の方が軽く大変な経験を話していたり、私だったら気にしないことを重要に思っていたりで、人の考え方、行動、こだわりが多様であり、どれも比較できない大切ことばかりで、映画の中に入ったような変な良い気持ちとなりました。」

「運よくここまで来られたとつくづく思いました。これまでの環境に感謝しました。まだ来ない未来に対して不安ばかりの否定的な感情や捉え方を持つのではなく、今できることをシッカリやっていこうと思いました。」

「“歳をとってからやること”と位置づけていたことが、実はもう既に始められるということがはっきりしました。また、臨終の年齢を仮定して、人生を俯瞰してみたことで、先ではなく、今やること、この5年内にやることなどが、くっきり見えてきました。」

「この歳になり、今ならできる、自分に備わったものを信じて、あるがままに五感を開くことが一番大事、そうすると、残りの人生を豊かにできる!と思えました。」

「落ち込んでたりで、一歩踏み出すのに躊躇してましたが、参加したおかげで早速一歩踏み出せました。あとは勝手に足が数歩進んでいくのを待つ状況になってます。」

「実行したいこととともに実行しないときめたこともやや明確になりました。具体的には会社退職後はボランティアというか人の為に何かをするということはせず、わがままに生きるということに後ろめたさがありましたが、前よりクリアな捉え方ができました。」

「『歳をとると、やれることが狭まっていくし、やれる度合いも下がる』と思い込んでいましたが、WSに参加し終えてみて、『やりたいことを死ぬ時まで続けられるんだ』と捉え方が変わりました。気持ちが明るくなりました。」

「自分のこれからの人生のイメージが湧かず、漠然とした不安ばかりが募るような状況でしたが、WSを通して思いの外、自分の人生にとってなくてはならないもの、これだけは大切にしたいというものが自分にはあるらしい…ということを実感できました。」

「老後の生活資金や認知の衰え(認知症)などに対する恐れはあるが、人生は可能な限り強みを生かすことだということがわかった。現時点で欲しかった手ごたえを得ることができた。」

「自分の年齢よりもずっと先輩の方々が、これまでを振り返りつつも、これから先の人生について生き生きと好きなことを好きなように語っている姿を見て、『誰にも分からない先のことなのだから、自分も好きなように思い描いて(妄想)いいんだ…』と、心の底から思えて安心できました。」

「人生の振り返り時間を改めてとっていただきました。しかも聞いてくれる人がいるこれほどわがままな時間は普段ありえません。ありがとうございました。」

「参加者のみなさんのキラキラした自分語りが素晴らしく、さすがソリューショニスト!と感じました。本当にありがとうございました!」

記念すべき第一回目の「ミドルエージャーの100年人生俯瞰」ワークショップに参加してくださった勇気と好奇心にあふれた皆様、本当にありがとうございました!!

<今後の予定>

このワークショップを企画・準備する中で、私自身も自分の「これまで」を振り返り、「これから」について語る機会を持たせていただき、あらためて、自分の人生を思うように生きたい、そしてそれは可能だと思えるようになりました。こういう対話の機会を持つことで、自分を活かす道がより鮮明に見えてくるであろうミドルエージャーが世の中には沢山いるのではないかと思います。これを読んでいるあなたはいかがでしょうか?

第一回目を終えてみて、ミドルエージャーの人生俯瞰対話が持つ効果に関しては確信が持てたので、今年は「ミドルエージャーのための人生俯瞰」ワークショップを各地で開催したいと思います。

自社主催のものと、地元開催を望む方が主催する会に私が講師としてうかがう形式と両方あると良いと考えていますので、ご自身が主催者となり地元開催をご希望される方はお気軽にご連絡ください。温泉地や自然の中での合宿形式をご希望される声も届いておりますので、色々な企画を考えたいと思います。

まずは東京での第二回目の開催を告知させていただきます。

日時: 2018年4月29日(日) 午前10時〜午後5時30分
会場: ちよだプラットフォームスクエア(東京都千代田区)
参加費: 1万円(税込)
定員: 15名
問い合わせ・地元開催のご提案等はこちらへ:aoki@solutionfocus.jp

お申込みはこちらまで↓
http://sf-academia.jp/registration/reg_form.php#spesialWS

SFアカデミア 青木安輝
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | SFアカデミア
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