2015年10月01日

第42号【2】 「SFコーチングWS第二回」レポート

SFアカデミア SFアカデミアは「SFコミュニケーション」に関する
学習と実践を促す学び合いの場です。
「SFコーチングWS第二回」レポート

今回のご参加者は15名でしたが、ソリューションフォーカスのセミナー等には初めて参加された方から実践コースの修了生まで、ソリューションフォーカス実践に於いては幅広い方々でした。SFベーシックコースが未受講の方が半分に以上で、SFコーチングの元であるOSKARモデルも初めて体験する方も数人いらっしゃいました。
SF初体験の方からの質問にSF実践の多い方が、答えてくださる場面も多くありました。又、ソリューションフォーカス実践が多い方にとっても、初参加の方の質問は、更にソリューションフォーカスを深めていく上でも貴重な時間だったように感じました。
この様に、経験値に幅がある参加者が一緒に“学び合える”という部分が、SFの面白さであり奥深さであり、「理論はシンプルだけど実践はアート」という事を、あらためて思いました。

プロコーチ渡辺照子さん OSKARモデルのワーク
■SFコーチングWS第二回目プログラム■
【第一部】OSKARモデルの復習
【第二部】OSKARモデルの応用
【第三部】SF質問を考える
【第一部】OSKARモデルの復習:OSKARの型にはまってみる
  1. OSKARモデルの基本パターンの確認
  2. OSKARセッション1:二人一組(3分/一人)
  3. OSKARセッション2:パートナーを変え、立ち話でのセッション(3分)
この第一部では、OSKARモデルが日常生活のちょっとした場面でも気軽に使える、初めてSFに触れた人でも、すぐに使ってみる事が出来る体験して頂きました。
OSKARセッション 立ち話でのセッション
〜〜質疑応答〜〜
  • スケーリングで「0」と言われた時はどうしたらいいか?
    ⇒「そこの状態で留まっていられるのは何があるから?」と問いかけてみる
  • 「一歩進める為には?」と質問した時に「10を考えてしまう」と言われたら?
    ⇒本人が、そうしたいならそれでOK。本人に聞いてみてください。
【第二部】OSKARモデルの応用:スケーリングの「10」の状態を丁寧に聞く
  1. 渡辺講師によるライブコーチング
  2. コーチングセッション(15分/一人)
第二部では、スケーリングを聞いた後に「10」になった時の状態を具体的に描いてもらうという応用バージョンで行いました。そうする事で、渡辺講師の言葉を使うと「豊か」になって、「次の一歩を進める」為のアイデアも出てきやすいようでした。
渡辺講師によるライブコーチング コーチングセッションのワーク
〜〜質疑応答〜〜
  • Know-howで「他には?」を聞いていくと、1ポイントではなく2ポイントや3ポイントあげるための答えが出てきてしまうのでは?その時はどうしたらいいか?
    ⇒本人から先の事が出てきたならば、それはそれでOKだが、最後には一つだけ、アクションを決めてもらう事が大切。SFではスモールステップを踏む事がキーポイントだと思います。
  • 時間的にはどれ位考えておけばよいか?基本のOSKARはどれ位の時間?
    ⇒今回のワークは15分で。基本は10分。研修では基本バージョンでは2分〜3分で終わってしまうが、組織の中では10分位。でも、どっしり座って話しこむというのではないです。
  • デモコーチングの時に、最初はゴールをボワンとした感じで聞いていた感じがしたが?
    ⇒スケーリングに出来る内容が何かを見つけながら質問していました。
    難しく考えずに興味を持って聞いて、ワクワクしてくる事が大切。
    「どうなりたいか」「何を目指しているか」を沢山聞くと、何をしたらよいかの行動が、結果的に出てきやすい。
    最初にクライアントが言葉にした「目指したいこと」を聞いて、大きいと思ったので、色々と質問をしました。
    「本人が出来る事」が何かになっていく話が大切。
【第三部】SF質問を考える
  1. グループワーク1:「SFの7つの基本要素」の絵に添ってSFを説明
  2. グループワーク2:SF質問を考える(グループ毎に分担)
〜〜グループ毎に考えたSF質問〜〜
《OKメッセージ》
  • なんでそれをやろうと思うのですか?
  • そうなることは、あなたにとって、どんな意味(価値)がありますか?
  • あなたが心がけていることは?
  • 諦めずに、続けているのは何故ですか?
《プラットフォーム》
  • 何を達成しようと考えていますか?
  • どうしてそれをしようと思いますか?
  • どのようになりたいですか?
  • 気分の良くなる状態とは?
《フューチャーパーフェクト》
  • それが実現したら、あなたはどんな気持ちですか?
  • そうなったら、あなたが見える景色はどんなですか?
  • それが達成出来たら、何が手に入りますか?
《ソリューションリソース》
  • ここまでで、出来ていることがはありますか?
  • 工夫して良かったことは何ですか?
  • 上手くいった時はどんな時?
  • 解決にむけて役立つ事は何かありますか?
  • いいじゃん、いいじゃないですか
SF質問を考える SF質問を考える

非常に濃い4時間のワークショップとなりました。知識やスキルを学ぶというよりも、体験や参加者同士の関わりの中から、気づきや発見を重ねて頂けたように思います。

■ご参加者から頂いた感想より■
  • OKメッセージの質問の中に、私がOKメッセージだと考えていなかった質問がありました。承認や感謝や受け取りの言葉に加えて、これらのOKメッセージの質問をして、話す相手との距離を縮めて、プラットフォームに立てるように、サポートしていければと思っています。
  • 新たな気づきや改めて深く確認できたことなどあり、様々な学びを得ることができました。特に強く感じたのは「応援」するコミュニケーションだということです。
  • 仕事とつながる良い問題意識が湧いてきました。
    日常使いのできる自分なりのシンプルな言葉を探しておこうと思いました。会社の会議で、家庭で娘に・家内に、仕事仲間の友人達と・・・
  • SFの知識があまりない方とのセッションは、新鮮で新たな視点に気がつくことができ、おもしろかったです。
  • OSKARモデルを自分らしく使っていきたいと考えました。
  • 日常会話の中で,何か困っていたり問題だと感じていることが話題になったときに,OSKARというシンプルな手順で,気持ちを解決に向けて前向きに取り組めるようにするために役立ちそうです。
  • この研修会は自分にとっても大きな糧になっているように思っています。

「渡辺照子プロコーチによるSFコーチングWS三回シリーズ」も、次回はラスト回となります。次回のプログラムに関しては、号外NEWSにてご案内させて頂きます。

《SFコーチングWS第三回目》
日時:2015年11月29日(日)13:00〜17:00
場所:ちよだプラットフォーム
定員:18名
参加費:一般 10000円  SFアーティストクラブ会員 8000円
*「J-SOL8参加クーポン」を未使用の方は、ご利用になれます*
申込み:http://sf-academia.jp/program/coaching.php
SFアカデミア by 藤沢さつき
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | SFアカデミア便り
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