2015年01月14日

J-SOL 新プログラム紹介

J-SOL 新プログラム 「J-SOLトーク」

「J-SOLトーク」って何?
全体会の檀上で行うショートプレゼンテーションです。時間は6分〜12分。資料を投影したり、小道具を使うこともできますし、何も使わずに身一つでスピーチをすることもできます。質疑応答や聴衆にワークをしてもらうことはできませんが、手を挙げてもらったり、簡単な問いかけをしたりすることは可能です。

あなたのSFストーリーを聞かせてください!
今までソリューションフォーカスのセミナーをしてきて、多くの方のSF活用体験を聞いてきましたが、組織の中の話であれ、家庭での話であれ、そこにSFエッセンスが感じられるエピソードには大きいも小さいもなく、人の心を動かす要素があります。

先日「SFフォーラム」で、ベーシック修了者の企業管理職Aさんから素敵な家庭でのSF活用体験談を聞きました。彼は5才の息子“やっくん”(仮名)をとても大切に思っていて、SFセミナー後にお互いにOKメッセージを伝え合えるようなゲームができないかと考えたそうです。そして、家に落ち着いていられる日曜日の夕飯時に「表彰台ゲーム」をすることを思いつきました。木箱を並べた“表彰台”の上に家族が順番に立って、先週うまくできたことに関するスピーチをします。そして皆で拍手をするのです。初めての時、やり方を家族に説明したAさんは、自ら率先して表彰台に立ち、少し子供っぽく大げさにふざけながら先週うまくできたことを話したそうです。するとやっくんも自分から表彰台に上がって、楽しそうに自分のお話しをしてくれたそうです。お父さんが表彰台に乗るときは、やっくんの良いところをホメる内容のスピーチもするそうです。もちろん息子は大喜び!日曜日のこの時間が家族にとって待ち遠しい時間になったことは想像に難くありません。

このようなエピソードから得られた学びや教訓、自分のSF観を伝えることは、6分〜12分の時間枠で十分に可能です。もちろんプライベートな場だけではなく、仕事の中でのエピソードも聞かせていただきたいです。以前J-SOLの分科会で製造業B社の皆さんが共有してくださった現場のエピソードが、僕には大変意味の深い貴重な話しとして印象に残っています。

B社のある現場を横切る別部署のフォークリフト操縦手Cさんは少し気難しい顔をしていて、その現場の人たちからは怖く見えていたそうです。フォークリフトを通すために作業を中断してあげた時は必ず大きな声で「ありがとう」と言ってくれるのですが、ちょっと怖い感じ。そこの職場はSFで活性化することに取組んでいる人たちがいて、「SFノート」と呼ばれるOKメッセージノートをつくっていました。全員が見ることができる交換日記のようなものです。但し、書く内容はお互いへのOKメッセージ。ある日、誰かがCさんに対して「毎日何回も元気に『ありがとう』と言ってくれてありがとうございます。」という内容のことを書きました。ところがCさんは、他の部署なのでノートを見にくる機会がありません。そこで、社内メールでCさんにノートに書かれた内容をそのまま伝えてあげたそうです。すると、翌朝Cさんがその作業場を横切る時の声がめちゃくちゃ明るくて、笑顔になっていたので、皆さんがOKメッセージの威力にびっくりしたとのこと!そしてこのメールを書いた人は、今までCさんが毎日「ありがとう」って10回以上は言ってくれてたことに気づいてなかったなぁとしみじみ思ったそうです。この職場では、その後新人の定着率が良くなり、若手のスキルアップのスピードが大幅に改善されたそうです。

是非、皆さんのSF活用体験エピソードを振り返って、そのエッセンスを共有してみませんか?SFを学び、実践している皆さんは、職場や家庭で様々な記憶に残るエピソードを体験していると思います。記憶の中では、小さいことに感じていることでも、それを語ろうとする時にその意義や価値に気づくことがあります。是非あなたのSFストーリーを聞かせてください♪

話す内容は?
分科会(90分)での事例発表というと、J-SOLでは「組織変革等の成功例」を話さなければならないと考えて自分の出番ではないと思ってきた方もいるかもしれませんね。「J-SOLトーク」なら、SFエッセンスを感じた「出来事とその意義、それにまつわる自分の想い」という枠組みで話すことが可能です。それをソリューショニストの皆さんと共有できたなら、大きな事例とは別の次元で、多くの方に役に立つ貢献をすることができると思います。トピックの範囲としては以下のようなものが考えられます:

  1. ソリューションフォーカス活用体験とそこから学んだこと
  2. ソリューションフォーカスの哲学やスキルに関する発見や主張
  3. ソリューションフォーカスを応用して実現したい夢とその可能性

必ずしもこれらにぴったりあてはまらなくても、自分のSF実践体験に由来することで、聞いた人がソリューションフォーカスを理解し、実践する上で参考になると思われる情報や主張、ソリューションフォーカスの価値を確認できるような内容が含まれていれば、「J-SOLトーク」の題材として十分可能性があります。成功体験はもちろんですが、とらえ方によっては、失敗から学んだ教訓をテーマとしたトークも可能です。

大会テーマが「一人一SF」ですので、教科書に書いてありそうな“正しい”ことよりは、あなた自身のユニークな体験、考え方が反映されたトークをお待ちしています!

ここから先は、実際に「J-SOLトーク」をしてみたいと思う方へのサポート情報です。

TEDトークをモデルに
この新プログラム導入のきっかけは、一昨年の欧州SOL大会で始まった「SOLトーク」が好評だったことです。ほぼ同様の形式でJ-SOLでも取り入れることにしました。「SOLトーク」のモデルは米国カリフォルニアで始まったTEDトークです。TEDは短いものもありますが、長くても18分以内に終えるというルールがあります。無名の人も登壇しますし、世界的に有名な研究者、実業家、政治家なども登壇します。そして短い時間で伝えたいことをまとめるために何回も原稿を書き直し、練習を繰り返して本番に臨みます。TEDからは世界中にインパクトを与えるようなスピーチが数多く生まれました。もちろん「J-SOLトーク」はそこまでのレベルを求めるものではありません(可能性はあると思います!)が、短時間で自分の伝えたいことをまとめるというプロセスで学ぶことがきっと沢山あるはずです。

YouTubeで様々なTEDトークを聞くことができます。昨年京都で行われたTEDトークイベントでは、8分〜12分くらいで、いろいろな小道具を使ったものなどもあり面白いです。自分がステージに立つというイメージは見えてくるかもしれません↓
http://www.tedxkyoto.com/ (下の方にスクロールすると動画リストがあります)

「TED驚異のプレゼン」(カーマイン・ガロ著)も大変参考になる本です。J-SOLトークと関係なく役立つと思います。

準備をサポートします!
短時間のプレゼンテーションであればあるほど、内容をしっかり準備する必要があります。主張したいことは一つでいいし、シンプルで良いのですが、その根拠となる体験がいきいきと伝わるようにまとめたり、主張したい内容によっては、関連データや効果的な引用文を見つけるなど、工夫できることは沢山あります。決まったシナリオパターンはありませんので、どう伝えれば一番言いたいことが言えるか、そして受け取ってもらいやすいか、その工夫をする過程をお楽しみください。私たちスタッフがSF的にサポートをしますので、安心してご応募ください。

ご応募はJ-SOLウェブサイトから
http://www.j-sol.org/basic.php

J-SOL by 青木安輝
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | J-SOL
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