2019年04月28日

"SF inside" Day 2019テーマ「自分から始めるSF」

自分から始めるSF」ということの意味あい
青木 安輝

こんにちは。ソリューションフォーカスの青木安輝です。

今年は「自分から始めるSF」を"SF inside" Dayの大会テーマとしていますが、これはとてもしっくりくるという方と違和感を覚えるという方がいるようです。

実は私自身その両方を感じています。違和感の方はどのように感じているのか自問してみました。カウンセリング手法として開発された解決志向アプローチ(SFA)の一つの発展形としてSFをとらえると、原点に戻れば支援コミュニケーションのノウハウということになります。「支援」であるなら、支援を受ける人が支援を要請するところから始まります。勝手に支援しては余計なお世話になるからです。その視点からだとSFを使う人は支援者であって「自分から始める」のはおかしいわけです。

では「しっくりくる」感覚を持てるのはなぜなんでしょう。

SFアカデミアに学びにいらっしゃる多くの方は、支援専門職ではなく、自身もその一員としてプレーヤーであるチーム(組織)のメンバーです。そのチームが負う責任や目指す目標を達成することを自分事として意識する必要があります。チームの目標が達成されたり責任を果たすことは、自分も他のメンバーも望むことです。
しかし、必ずしも“面談”をするような立場にいるとは限りません。

そのような状況で解決志向の要素を活かそうとすると、カウンセラーが個室でクライアントを迎えて「今日のセッションで何を得たいですか?」という類の質問から始めるというような定型のルーティーンがありません。

つまり、SFは人がもっているリソースに注目し、望む未来の様子やそこに向けての具体的な行動アイデアを肯定感情と共に生み出すコミュニケーションノウハウだとわかっていても、何のためにどの範囲で、どのようにSFを活用するかというところからケースごとにオリジナリティーをもって決定していく必要があるということです。

働く現場で自分以外の人間の意識に影響を与えて、やる気が増したり、助け合いの要素が増えたり、何等かの形で人の動きが良い方向に変化することを促したいと思った時にSFを使うなら、どこでどのようにSFを使い始めるのか、そしてフォローするか、あるいはどこではSFを使わないか等を、すべてSFを活用する本人が判断していく必要があるということになります。まわりの人の意見をうまく取り入れるとか流れにまかせるにしても、それでよいと思うかどうかは自分次第です。

ある意味「自分から始めるSF」しかないとも言えます。

6月の"SF inside" Day 2019では、そんな一つひとつがオリジナルなSF活用事例に触れていただき、多くの方が自分のオリジナルなSF活用を開始する刺激にしていただきたいと切に願っています。

"SF inside" Day 2019の早割(3千円引き)が適用される申込期限は4月30日、あと3日です。5月以降も通常料金でのお申込みは可能ですが、参加をお決めになっている方は是非お得な早割で!

★お申込はこちらから:
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■■■ "SF inside" Day 2019 ■■■

◆大会テーマおよび共有事例の紹介:
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◆大会概要(プログラム構成、タイムテーブル):
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◆参加費・日程など:
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SF inside Day by 青木 安輝
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | "SF inside" Day
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