2015年12月14日

「SFコーチングワークショップ第3回」レポート

SFアカデミア SFアカデミアは「SFコミュニケーション」に関する
学習と実践を促す学び合いの場です。
「SFコーチングWS第3回」レポート

抜けるような晩秋晴れのこの日、16名のご参加をいただきました。参加の動機は、組織でのコーチング活用に、さらなるヒントを得るため。自分自身のコーチング力を高めたい。SFは初めてだが、業務に活かせそうな感じがしたから。第1回、2回と参加して、さらに深めたいと思ったので。など様々でした。

4グループに分かれて、第1部 SFコーチングのコツ、第2部 ケース毎の対応、第3部 実践練習 というプログラムで進みました。

プロコーチ渡辺照子 SFコーチングワークショップの様子
【第一部】SFコーチングのコツ
  • ソリューションフォーカスについての説明(源流や特長)
  • OSKARモデル復習
  • SFコーチとして大切な姿勢
  • OSKARモデルを基本とした、SFコーチングのプロセスにおける
    コツの解説
【第二部】ケース毎の対応
  • ビジネスシーンにおける1つのケース(以下に抜粋)について、どの様にSFコーチングを進めるかを皆で検討
  • ビジネスシーンにおける4つのケースを、各グループごとに分担し事例検討のうえ、検討結果をシェアし合う
ケース1:上司・部下の会話
私がこのプロジェクトのリーダーをするというのは、 納得がいかないです。なぜ、私がやらなければならないのですか?
このプロジェクトの先は見えています。Aさんの方が適任です。
Aさんは、いつも楽なミッションの取り組みをしていて、このままだと、また彼は評価され、私の評価は下がってしまいます。割が合わないです。
⇒ さてこのケースどの様にSFコーチングできるでしょうか?
【第三部】実践練習
  • OSKARモデル実践練習
  • 自身のコーチング力を高めるためのチームスーパービジョン
実践演習の様子 チームスーパービジョンの様子

各二人組になり、一人がSFコーチとなって、コーチングを実施し、自身のコーチングの課題を明確にした。その後、三人組になり、主役になった時に自身の課題をテーマとし、他の二人から更なる前進・成長のきっかけをSF的に得る、SFコーチング・チームスーパービジョンを行った。

<チームスーパービジョンのプロセス>
1. 準備する2. 発表する3. 明確にする
4. OKメッセージ5. リフレクティング6. 終了する

***ご参加者から頂いた感想より***
自分からSFの場作りを続けていくことが大切であると確認しました。
・周りの方々の考えを聴く場を増やしていきたいと感じました。
・「今」この瞬間を!テーマに来年は努力いたします。
今回の参加目的は、自分のコーチングスキルをアップさせたい、ということでしたが、渡辺コーチからSFコーチングのコツ、ポイントをお聞きし、なるほどと思うと同時にコーチングのワクワクするような良さを感じました。一番印象に残っているのは、全身全霊のOKメッセージです。また、そのコツやポイントを他の参加者の方と、WSを通じて共有できたことも良かったです。自分のコーチングについて相談できたことは、視野が広がりとてもありがたい時間でした。
「今日のフューチャーパーフェクト」として「SFコーチングのスキルを上げて、自信をつける」を掲げました。スキルの自信は強まりましたので、目的は達成いたしました。具体的には、①問題(課題)の本質を探るタイミングも「Outcome」のステップで進めることが確信でき自信につながりました。②また、ケースも5件ありケース毎の個別に考えることやケースに共通していることが 確認でき非常に良かったです。最後のSFコーチング・チームスーパービジョンも面白かったですが、時間を十分とって、もっと沢山のメンバーと人を変えて対話できれば、更によかったと思います。
セルフコーチングする場合のやり方のヒントを頂けました。
自分のコントロールにも使いたいと思います。他人事から自分事への転換の方法を知れました。行動に結び付きやすくなりそうです。寄り添う気持ちが全ての行動(聞き方、問いの内容など)に表れるので、テクニックだけでなく思いを大事にする。
ソリューションフォーカスは小さな一歩を踏みし解決につながる道筋がみえる気がしました。 患者様には小さな一歩から希望を見出していただけるよう、早速使ってみようと思っております。
できて当たり前、できなかったら叱られる、OKメッセージをもらうことが少ない社会ですが、我が子を始め同僚や知人にもOKメッセージを発することで自己肯定感や自信につながるよう、身近なところからソリューションフォーカスを取り入れてみます。

さて、本年は「10周年記念企画スペシャルプログラム」として、SFコーチング・ワークショップを5月・8月・11月の3回実施してまいりました。

毎回たくさんの方にご参加いただき、楽しさの中に、活気溢れる、充実した学び合いの時間を共有させていただき、感謝いたしております。

3回を通して私が感じたことは、皆さんが、SFコーチングをもっと知りたいし、試してみたいと思っていらっしゃるということです。

ご好評をいただきましたので、2016年は、「SFコーチングセミナー」と名称も新たに、引き続き開催することになりました。(年3回)

◆SFコーチングセミナー
開催日時: 2016年3月26日(土) 13:00〜17:00
場所: ちよだプラットフォームスクウェア
http://www.yamori.jp/access/
参加費: 8,000円(税込)
最小催行人数: 8名
内容: SFコーチングの基礎・SFコーチングデモ・SFコーチング実践練習
進行: 株式会社ソリューションフォーカス
ラーニングファシリテーター 渡辺照子
お申込: http://sf-academia.jp/registration/reg_form.php#coachingws

内容としては、今まで以上に、時間内でのコーチングの実践練習の機会と、“その時、どうSFコーチングするか?”ということについて、参加者同士の深め合いの時間を持ちたいと思っています。皆さまのご参加をお待ちいたしております。

SFアカデミア (株)ソリューションフォーカス・ラーニングファシリテーター 渡辺照子
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「SFコーチングワークショップ」DVDの販売

「SFコーチングワークショップ」DVDの販売

お申込は12月28日まで(各3,000円)

vol.1 平成27年4月29日実施:SFコーチング:OSKARモデル
vol.2 平成27年8月29日実施:SFコーチング:OSKARモデル応用・SF質問
vol.3 平成27年11月29日実施:SFコーチングのコツ・ケース毎の対応・実践練習

★申込方法:info@solutionfocus.jpまでメールでお申込みください。
お名前と「SFコーチングDVD vol.1か、vol.2か、vol.3購入希望」と書いて送信いただければ、手続き案内を返信いたします。

<参考>
過去に実施した(第1回目・第2回目)ワークショップのレポート
【第一回レポート】http://sf-news.sblo.jp/article/150883509.html
【第二回レポート】http://sf-news.sblo.jp/article/164793670.html
【第三会レポート】http://sf-news.sblo.jp/article/169862531.html
SFアカデミア
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2015年12月01日

第44号【1】 2016年のSF公開プログラム

2016年のソリューションフォーカス公開プログラム
「SFベーシック」「SFフォーラム」「SF実践コース」は継続開講!
藤沢さつきと渡辺照子が講師を務めます♪
「SFコーチング・ワークショップ」は好評につき継続開講します。
J-SOLはお休み・・・ 代わりに「”SF inside”実践者交流会(仮称)」を
1日イベントとして開催します。
その他 「SFアーティスト・クラブ」「SFミニ体験ワークショップ」他

<「SFベーシック」「SFフォーラム」「SF実践コース」>

前号の「SF10周年の次の一歩」の記事で、来年度SFアカデミアの公開プログラムは減らす方針であるとお伝えしました。しかし、スタッフ間で協議を続けた結果、青木は研究開発と組織向け研修プログラム等により多くのエネルギーを注ぐ方向に軸足を移すが、「SFアカデミア」の主要な公開セミナーである「SFベーシック」「SFフォーラム」「SF実践コース」は藤沢、渡辺が担当して、継続するという結論に達しました。

長年青木と一緒にソリューションフォーカスの入門コースやフォローアップの場を創ってきた藤沢は、参加者一人ひとりを大切にフォローする丁寧な対応が喜ばれているだけでなく、企業向けプログラムにおいては、青木が講師を務めてきた研修を引き継ぎ、さらに独自の工夫も加えて大変高評価を得ています。

また渡辺は、プロコーチとして数多くのクライアントを持つだけでなく、コーチ養成機関でコーチ育成の役割を担っている支援育成型コミュニケーションの専門家です。今年はソリューションフォーカス創立10周年記念特別プログラムとして開講した「SFコーチング・ワークショップ」が大変好評でした。

この二人の個性が今まで以上に活かされることで、ソリューションフォーカス入門コースである「SFベーシック」も、フォローアップの場である「SFフォーラム」も、今までとは一味違う洗練された内容のSFプログラムとしてご提供いたしますので、ご期待ください。日程等に関しては、後日詳細をお知らせいたします。

「SF実践コース」は、J-SOL(日本ソリューションフォーカス活用事例共有大会)での事例発表者を数多く輩出してきた、実際に成果を生み出すための半年間集中コースです。このコースも藤沢&渡辺のコンビでファシリテートされます。実践コースでは「SFベーシック」以上の高度なテクニックや知識が伝授されるわけではありません。にもかかわらず沢山の成果が生みだされた源泉は、参加者の想いを実現することに向けての丁寧なフォローアップです。これは、藤沢と渡辺のもっとも得意とするところですので、実践コースの持つ特長がよりピュアな形で活かされるコースに進化することをご期待ください。

<「SFコーチング・ワークショップ」by プロコーチ渡辺照子>

本年度3回開講されたプロコーチ渡辺照子による「SFコーチング・ワークショップ」は、大変好評につき、来年度も開講することにいたしました。

もともと面談手法として開発された解決志向アプローチ(SFA)は、OSKARモデルのようなシンプルなコーチング会話として提示されることで理解しやすく、かつ効果を実感しやすいと思われます。SF実践のシンプルな基本パターンを繰り返し練習することになるこのワークショップは、SF実践者には大変有効な体験学習の場であると言えます。渡辺コーチの長年に渡るプロコーチとしての経験からくるコミュニケーションの勘所をおさえたコメントが聞けたり、デモ・コーチングを見ることができることも参加者に喜ばれています。

これがもっとも重要なことかもしれませんが、参加者の感想で一番多いのが、「こういうやり方なら、すぐにコーチングが実践できそうです!」という自己効力感を感じたことを示すコメントです。日程等の詳細は後日お知らせいたします。

<J-SOLはお休みして、「“SF inside”実践者交流会(仮称)」を開催します>

2008年から8年間続けてきたJ-SOLですが、来年はお休みします。組織的にチームで参加する人たちが増えてきて、「“SF inside”なチームや組織を増やす」という私達のミッションを果たしつつあったのですが、来年は私(青木)が研究開発に力を注ぐことにしたいという希望を叶えるために、準備コストが大変高くなるJ-SOLの形式でのイベントはお休みにする必要があります。これは、さらなる発展のために力をためるという意味あいがあることをご理解いただけるとありがたいです。

その代りに、「“SF inside” 実践者交流会(仮称)」という1日イベントを開催し、「SF実践コース」に参加して創り出した成果を共有したい方や、今まで継続してきた“SF inside”な取組みの成果を発表したいというチームの皆さんに「事例共有」と交流をする機会を提供したいと思います。J-SOLのような国際的色彩はなくなりますが、ある意味純粋に「組織におけるソリューションフォーカス活用事例の共有」をすることになるとも言えます。

日程は2016年6月下旬から7月上旬頃、開催地は東京で、1日プログラムのあと懇親会も設ける予定です。詳細は決定次第お知らせいたします。

他の会社の人たちはどんな風にソリューションフォーカスを活かしているのだろう、という関心でJ-SOLに参加していた皆さんであれば、十分にそのニーズを満たすことができるイベント内容にしたいと考えています。

プログラム内容は、後日あらためてお知らせいたします。

“SF inside”実践者交流会(仮称)
2016年6月下旬から7月上旬頃・東京

<その他のSFプログラム&サービス>

  1. 「SFアーティスト・クラブ」:
    提供サービス内容を変更し、より参加しやすい年会費でご登録いただけるようにすることを検討中です。4月から新年度が始まりますので、変更内容の詳細は年が明けてからご案内いたします。
  2. 「SFミニ体験ワークショップ」:
    これは10周年記念特別プログラムとして、SF学習グッズをご購入いただいた方およびそのご紹介の方に無料で参加していただけるソリューションフォーカス紹介プログラムでした。知り合いにソリューションフォーカスを紹介したいという方に大変喜ばれましたので、さらに多くの皆さんにご参加いただける開催方法に変更できるのではないかと、ただいま検討中です。
  3. 単発のワークショップ:
    これまで「SFコラボセミナー」や「SFアート・ラボ」という形でゲストをお招きしたワークショップを開催してきましたが、来年度は私が研究開発に取り組む中で発見したことや、新しく開発したトレーニングワーク等を皆さんにシェアする機会として単発のワークショップを開催します。詳細は未定で、その都度お知らせする形になります。
  4. 「SFニュース」「SFメーリングリスト」「lg-aceメーリングリスト」:
    「SFニュース」は毎月1日の定期配信と号外発信でお届けしてきましたが、定期配信は廃止し、必要に応じてお知らせやソリューションフォーカス関連記事をお届けする不定期配信とさせていただきます。お知り合いの方で配信ご希望の方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。

    「SFメーリングリスト」は、ソリューションフォーカスに関心ある人たちが登録している、情報交換や意見交換のためのメーリングリストです。登録ご希望の方は、下記サイトをご覧ください↓
    http://www.sf-academia.jp/ml/sfml.php

    「lg-aceメーリングリスト」は。自治体職員を中心とした行政関係者のためのメーリングリストです。命名の由来や目的などは、下記サイトをご覧ください↓
    http://www.sf-academia.jp/ml/lg-aceml.php

以上、2016年のソリューションフォーカス公開プログラムに関して概要のお知らせでした。ご質問、ご意見、ご要望等は、info@solutionfocus.jp までメールにてご連絡ください。

以下の日程の「SFベーシック」は従来通り青木安輝が講師を務めます。
ソリューションフォーカスの基本を学ぶ機会としてこの日程が調整可能な方は、どうぞこの機会をご利用ください。
「SFベーシック」 東京 1月23日(土)
  京都 2月20日(土)
詳細&申し込みはこちらから↓
http://sf-academia.jp/program/start.php

2016年も引き続き、ソリューションフォーカスのプログラムにご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください!

株式会社ソリューションフォーカス by 青木安輝
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

第44号【3】 私とソリューションフォーカス「言わないOKメッセージ」

私とソリューションフォーカス No.26

「言わないOKメッセージ」 仲野 勝也

僕とソリューションフォーカスの出会いは、ソリューションフォーカス発足時にウェブサイト等の制作を手掛けた時です。
僕はコーチとかではないので、見るもの聞くもの初めてづくしで新鮮でした。
「へぇ、こんな捉え方もあるのか・・」等々。
それからは、日常の生活の中でソリューションフォーカスを意識するようになってきました。
これは、そんな中で経験した一つのエピソードを「SFアーティストクラブ」でシェアしたものです。

R君と初めて会ったのは、彼がまだ中学生の時でした。
僕の友人(R君のお父さん。)がラーメン店を営んでいたので、そこでたまに顔を合わせていました。
彼はとても敏感な子で、自分の事を表現することがかなり苦手な子でした。
そのため、学校や友人関係などで何かあると、学校にも行かなくなる。
家にも帰ってこない。
僕も最初のうちは、「この子大丈夫かなぁ?」と心配もしていました。
それでも、中学校の先生の協力もあり、無事に高校入学もしました。
その頃から変化があり、お店で顔を合わせると「こんにちは。」と彼の方から挨拶もするようになったのです。
それまでは、こっちが「やぁ。」とか言ってもただちょっとうなずく程度だったのに。
そして、挨拶から始まり段々と会話をするようになり、少しずつ心を開いてくれるようになりました。
会話といっても、僕が何か話題をふって、後は彼の話を聞くだけ。
それはわざとそうしていました。
「そっかぁ。」「そうなんだ。」と話を聞く。
それが僕なりのOKメッセージのつもりでした。
彼には言うより聞く、その方が良いと思ったからです。

その彼も成人して、たまには一緒にお酒をのむようにもなりました。
先日、彼と彼のお母さんら数人と飲んだ時の事です。
彼が「師匠(何故か彼は僕の事を師匠と呼びます(笑))、師匠は俺に影響を与えてくれた大人の人、3人の中の一人なんですよ。」
と言ったのです。
僕は、「えっ、そうなの?何で?」と聞くと、「師匠は話をする時、絶対に否定から入らないじゃないですか。話の中でも否定するような事を言わないからです。俺が勝手な事言ってもちゃんと聞いてくれるし。」
嬉しかった、彼が人の事を照れもせずに堂々と話してくれた事が。
僕なりの、「言わないOKメッセージ」が伝わっていたんですね。
その後も、「俺こう思うんですよ、どうですかね?こんな事やってみたいんですよ。」等々いろいろ話してきました。

言わなくても届くのですね、OKメッセージは。

僕は思いました、「この子はもう大丈夫!」だと。

【仲野 勝也(なかのかつや)さん自己紹介】
インフラ関係の製図会社を経て、個人で業務システムの設計等 を始めました。株式会社ソリューションフォーカスでは、「オンライン・サポーター」をしています。
趣味はゴルフ、サッカー。ゴルフの腕をもっと上げたいです。
みなさまへ、感謝を込めて

これまで、渡されてきたリレーコラムのバトンは、
一旦ゴールインすることになりました。

快く執筆をしてくださった皆さん、
お読みくださった皆さん、どうもありがとうございました。

ソリューショニストの皆さんが、SFをどのように捉え、
どのように活用しているかを知ることは、私たちの
さらなるスモールステップにいい影響を及ぼしてくださったと
感じています。今後の皆さんのフューチャーパーフェクトに
向けた、前進を応援いたしております。

渡辺照子
OK眼鏡
posted by 株式会社ソリューションフォーカス at 13:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 私とソリューションフォーカス
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